今後宇宙ビジネスは140兆円に拡大するといわれています。
宇宙ビジネスとは、これまで宇宙業界と考えられていた衛星データ、インターネット等の通信、地球観測、ロケット打ち上げ等の宇宙ビジネスだけではありません。
民間人が宇宙旅行に行き、気軽に民間人が人工衛星を打ち上げることができる時代が到来します。
ISLは、そんな時代に向け、既存の産業と宇宙を組み合わせ、新しい産業を興すサポートを行っていきます。

①宇宙医療
人類が宇宙進出するにつれ、宇宙空間を含む極地環境を人類が克服するか研究していく必要があります。
宇宙では、「閉鎖環境」、「放射線」、「微小重力」といった環境のため、人間の身体や精神状態に数々の変化をもたらします。
また、既存の医療器具が使用できないケースも出てきます。
病気や障害を持った人間も含めて、すべての人間が安全に生活できるようにするためには、既存の医療器具を検証し、新しい医療を作り出していく必要があります。
そのために、宇宙医療に取り組む大学、企業と連携し、「JAPAN CLINICAL SPACE MEDICINE CONSORTIUM」を創り、
宇宙医療に取り組んでいます。
1. 宇宙医療器具の開発
宇宙、極地、災害時に活用できる
非電源の点滴のモックアップを開発し、特許を申請しました。
宇宙でも活用できる医療器具を開発していきます。

【点滴のモックアップの特長】
- 極限環境で使用可能
- 独自システムの定荷重で輸液を押し出す→流量調整、流量モニタの実装
- 身体に装着し、狭い場所でも利用可能
- 電源がなくても稼働可能
- 輸液パックを取り換え継続利用可能
2. 宇宙医療実験プラットフォーム構築
協力会社と提携し、ISSをはじめとした宇宙空間で新素材の開発、バイオ実験、医療実験ができるプラットフォームを構築中です。


3. 宇宙予防医学アプリ開発
最新の予防医学を熟知したパーソナルドクターが、独自のデータ管理システムを活用し、パーソナライズされた『予防』を実現します。
普段の心拍数等のメディカルデータに加え、健康診断結果をデータベースに保管。
普段の健康管理から宇宙を目指すには何が必要か、専門の宇宙医療を行う医師からアドバイスを受けられ健康管理から予防までできるアプリを開発中。
得られたデータを遠隔診療、自動診療に生かせるよう準備中です。


②地方創生
宇宙ビジネスを活用して、地方に集客を行い、地元の産業を活性化せさせます。